【読書 コツ】読んで終わりではダメ!知識を習得する正しい読み方

もっと読書をしたい、した方が良いとわかっているけどなかなか習慣化できない方へオススメの、読書を続けるコツや、好きになるコツ、効果的な読書術、そして読んだ知識を自分のものにする方法をご紹介します。
読書習慣があなたの生活をもっと豊かにします。

読書が続くコツ、まずは読書のメリットを再確認してみましょう

読書が趣味という人がいる一方で、普段全く読書をしない人も数多くいます。
娯楽の一つとしてでも、教養や知識を身につけるためにももっと読書をしたいと思ってはいても、なかなか続かない、楽しさがよくわからないという方もいるかもしれません。

読書を趣味にする、または読書を習慣化させるためのコツとして、まずは読書のメリットを再確認してみましょう。
例えば・・・

・多様な価値観を知り、物事を多面的に捉えることができる

・知識が増える

・想像力が鍛えられる

このようなメリットがあります。
本はその著者が自分の考え、経験をわかりやすく凝縮して伝えてくれます。
読むことでその経験を疑似体験し、自分の知らなかった視点や価値観に気づき、現実の世界でも自分の視野を広げることができます。

脳科学者の茂木健一郎氏が、著書『頭は本の読み方で磨かれる』で次のように書いています。

‘本は、ただ情報を得る、知識を増やすという意味においても有効ですが、一冊の本の中には、一人の人間と何回も食事をともにして、仲良くなって初めてわかるような深い思考が披露されています。’

一般的に考えて著名な方とゆっくりお話しする機会などなく、
仲の良い友人同士でも、いつも突っ込んだ話をしているわけではありません。
読書は、初対面で、その道のプロに、
その人の経験や考えを惜しげも無く教えてもらえるとっても身近なツールなのです。
しかも、一冊の値段は1000円〜3000円程度とコストパフォーマンスも最高です。

読書を好きになるコツ

読書を続けるにも、いくらメリットがあると分かっていても嫌々では続けるのは辛いです。
だからこそ、読書が好きになってしまうことが読書を習慣化させる最大のコツです。
これまでなぜ続かなかったのか思い出してください。その原因に好きになるコツが隠させているかもしれません。

好きな本を読む

仕事に関係がある、上司に勧められた、などの理由でこの本を読むべき・・・
と義務になると読み出すまでのモチベーションが下がってしまうかもしれません。

もちろんこういった本も読むべきですが、読書習慣を身につけるコツとしては、
まずは自分が面白そうと思ったものや、以前読んで面白かった本と同じ著者の本などから読むと良いと思います。

面白くなかったらやめる

読み出したら、最後まで読まなければと思ってしまいがちです。
頑張って読み切ったら達成感もあるでしょう。
挫折したら情けなく感じるかもしれません。

でも読書を好きになるコツは、面白くないと思ったら思い切ってやめることです。
自分の好みと合わなかったのかもしれないし、まだその本を読む時期ではなかったのかもしれません。
時間が経ってまた読みたくなれば再チャレンジすればいいのです。
無理して最後まで読もうとしても大抵中身は自分の中に入ってきません。

また、本の核心部分は、全体の5%以下とも言われています。
つまり、あまり重要ではない部分も多いので、
むしろ大事そうだと思うところだけ読むのがコツとも言えます。

簡単な本と難しい本を交互に読む

簡単な本ばかりだと内容が薄くなりがちですが、難しい本ばかりだと挫折してしまう、
そんな時には、2冊、3冊並行して読むのも一つのコツです。

簡単に読める本で達成感を味わい、モチベーションを上げつつ、
少し難しい本にも挑戦するくらいのスタンスでいると、徐々に難しい本も読めるようになってきます。

読書を習慣化させるコツは?

読書を習慣化させることで、本に触れる機会も多くなり、
より多くの本から知識を得ることができます。

しかし、「一冊読み終わってから二冊目を読みはじめるまで、随分と時間が空いてしまった」
なんて経験ありませんか?
読書習慣を身につけるには、ちょっとした工夫も必要です。

毎日読む時間を決めておく

本を読む習慣がない人は意識して読書の時間を決めておくことが大切なコツの一つです。
現代人は忙しく、通勤・通学中は、携帯でニュースをチェックして、
友達のSNSに目を通し、家に帰ったらテレビやゲームなどをしてくつろいでいると
あっという間に時間が過ぎてしまいます。

読書はながら読みをするとスピードも理解力も落ちてしてしまい、

せっかくの読書で得られる効果が半減してしまうのでオススメしません。
あらかじめこの時間は読書、と決め携帯電話やインターネットなどを
できるだけ遮断して集中できる環境を作ることが読書に集中できる大切なコツです。

そして初心者にオススメのコツは、毎日5ページ、10分など、
無理のない具体的な目標を設定しておくと取り掛かりやすいです。

常に本を携帯し、スキマ時間に読む

まとまった時間が取れない人にオススメのコツは、スキマ時間を使うよう心がけることです。
例えば、お昼休みの最後の10分を使ったり、待ち合わせで待っている時間を使ったりなど、
いつでもさっと読み始められるよう常に本を携帯しておきます。

つい、携帯電話を見てしまう習慣がある人は、カバンにしまって目に入らないようにし、
スキマ時間は読書時間、と決めてしまうことがコツです。

読書記録をつける

モチベーション維持のためにも、読書記録をつけるのもオススメのコツです。
時間をかけなくても、本のタイトルと著者名、読み始めた日、
読み終えた日だけ記入するだけの簡単なもので大丈夫です。

見返すことで達成感につながりますし、自分の読む本の傾向が分かり、
読書のペースを知ることができます。

これを元に、新たな目標設定をしたり、好きな著者の他の本を探したりと、
これまで読んだことのないジャンルに挑戦するなど本を選ぶ時の参考にしても良いでしょう。

効果的に読書をするコツ

忙しい中でも、読書に時間を割いているという方は、できるだけ効率よく知識を吸収したいとお思いのはず。
同じ本を読むのでも、次の3つを意識して読むのと、何も考えずに読むのとでは、
効果が大きく変わってきます。

全体を把握してから読む

最初に目次に目を通し、全体の流れを把握しておくと理解が進みます。
また前述した通り、本の核心は全体の5%程度です。

題名で内容を予測し、自分がある程度理解しているだろう内容や、
興味がないもの、今は必要ないもの、単純に面白くなさそうな項目は、飛ばして読んでもいいですし、
目次で一番興味がある、または重要そうな箇所から読み進めるのも時間の有効活用のコツです。

もちろんこれはビジネス本や自己啓発本に当てはまる事で、娯楽のための小説や伝記などには当てはまりません。

書評から読む

難し目の本は、その本を読んだ他人の書評を先に読んでおくと理解しやすい場合があります。
簡単に噛み砕いていたり、重要な箇所を短くまとめていたりするからです。

しかし、これはあくまでその書評を書いた人の価値観でまとめているものですので、感想に偏りがある場合もありますし、その書評には触れられていないけれど自分にとっては重要と感じる内容があるかもしれないので、注意が必要です。

あくまで理解を助けるもの、また他人がどう受け取り何を重要視するのかの参考にすると良いと思います。

目的意識を持って、答えを探すように読むターゲットリーディング

まずは目次を読み、本の概要を捉えます。
次に本を読む目的や本を読むことで得られるメリットは何かを考えます。
そして、その本から得たい事を質問形式にして、その答えを探すように本文を読み進めます。
例えば、読書について書かれた本を読む上で、読んだ内容を忘れないためにはどうしたら良いか?を質問とします。
コツは、答えを探すように読み、関係ない部分は読み飛ばします。そうする事でスピードアップになり欲しい内容は一つに絞っているので、深く記憶に止まります。

ただ読んで終わりじゃない、読書を自分の知識に結びつけるコツ

同じジャンルの本を数冊読む

ある分野の知識を身につけるコツとして、一冊を精読するよりも、
同じジャンルの本を5〜10冊など、まとめて読む方法が効果的です。

何冊も読むうちに、必ず出てくる内容は重要だとわかり記憶に残ります。
また複数読むことで、その分野の知識は一通り網羅できます。

アウトプットに時間を使う

本を読んで終わりでは、時間が経てば忘れてしまうことも多いです。
読書を自分のものにするコツとして、ブログに書評をまとめたり、
まとめノートを作り定期的に見直したりする方法がオススメです。

この作業をする事で、知識を定着させ自分のものにすることができます。
さらには、その知識を自分の日常生活に生かすことができて、さらに読書が生きてきます。
まずは知識を自分のものにし、それを活用する事を意識しましょう。

読書のコツを身につけ、毎日に役立てば読書はもっと楽しくなる

読書習慣がない人がまずは読書を始めるための具体的なコツから、読書を自分の生活に生かすためのコツと盛りだくさんの内容でした。

初心者には、本の内容をまとめて、さらには実生活に生かす、なんてハードルが高い、と思うかもしれません。
しかし、本で読んだ知識が現実で役に立ったと感じることができたら、読書の楽しさや大切さを再認識でき、さらに読書へのモチベーションが高まることでしょう。

ぜひ、ただ読むだけではなく、楽しく役立つ読書を心がけ、
少しずつでも読書習慣を身につけていってください。
読書習慣は必ずあなたの生活を豊かにしてくれます。