【カメラ初心者の為の基礎知識】基礎知識を学んでステップ!

これから一眼レフカメラを使い始めたいという方の中には、初心者でも大丈夫?
と、不安を持っている方が多いと思います。
でも、一眼レフカメラでの撮影はたった3つの基礎知識を覚えるだけです。
基礎知識を学んだら、さっそくカメラを持って写真を撮りに出掛けましょう!

初心者でも安心!一眼レフカメラは3つの基礎知識を覚えるだけ!

一眼レフカメラでの写真撮影は大きく3つの基礎知識を覚えましょう。

初心者の方へ是非覚えて欲しいカメラの基礎知識はシャッタースピードISO感度絞り値の3つです。
この3つは、露出と呼ばれる写真撮影の際の明るさを決める要素になります。
撮影シーンごとにこの3つの基礎知識を応用することで、さまざまな場面での写真撮影が可能になります。

シャッタースピードの基礎知識!一眼レフカメラで躍動感のある写真を撮ろう

シャッタースピードは、シャッターボタンを押してからシャッターが下りるまでの時間をさします。

1/80秒、1/100秒などというように表記され、1/60秒、1/40秒、1/20秒というように数字が少なくなると遅く。
1/80秒、1/100秒、1/125秒というように数字が大きくなると速くなります。

また、シャッターが開いている時間にもなります。

シャッタースピードが遅いと多くの光を取り込むため明るい写真。
シャッタースピードが速いと暗い写真になります。

シャッタースピードの基礎知識を身につけると、さまざまな動いているものの撮影が可能になります。

では、どのような時にどのような設定にすればいいのでしょうか?

シャッタースピードを速くするとき

例えば、一眼レフカメラで走っているペットを撮りたいときは、シャッタースピードを速くします。

高速シャッターとも呼ばれます。

走っているペットは常に動いていますよね?
常に動いているので走っているペットを撮影しても、ブレた写真になってしまう。
そんなときは高速シャッターにすることで走っている一瞬を切り取って撮影することができます。
高速シャッターの基礎知識を覚えると、スポーツ撮影や、運動会での撮影でも応用することができます。

シャッタースピードを遅くするとき

花火を撮影するときや、星空を撮影するとき、川の流れを一眼レフカメラで撮りたいときは、シャッタースピードを遅くします。

低速シャッターとも呼ばれます。
低速シャッターの場合、シャッターが開いている間に写ったものが残像として写真に写ります。

例えば、花火の写真を撮りたいときどのように撮影しますか?
花火が打ち上げられて空に昇っていく光の筋と空に打ち上がった花火を1枚の写真におさめようと思っても、時間差がありますよね?
そんなときは、低速シャッターに設定します。

そして、花火の光の筋が空へ昇っていき打ち上げられるまでシャッターを開きっぱなしにしてみてください!
シャッターが開いている間の残像は1枚の写真として映るので、光の筋と打ち上がられた花火を1枚の写真におさめることができます。

一眼レフカメラでボケ感を楽しめる絞り値の基礎知識

カメラでボケ感を出したい!という初心者の方も多いはず。
絞り値の基礎知識を覚えると、一眼レフカメラ特有のボケ感のある写真を撮ることができます。

絞り値はF値とも呼ばれ、レンズに入る光の量を決める数値です。
f1.8、f2.2というように表記され、数値が小さいほど明るく、大きいほど暗い写真になります。

なぜ、絞り値を変えると、明るさが変わるのでしょうか?

それはレンズの構造に答えがあります。

レンズ内部には、羽と呼ばれる金属製の板がついています。
絞り値を小さくするとその羽が開き、光の通り道が広くなるので多くの光が入ります。
すると、明るい写真撮れます。このことを、絞りを「開く」と言います。

逆に絞りを大きくすると、羽が閉じていくので暗い写真になります。
絞りを大きくすることは、「絞る」と言います。

絞り値を小さくして、ボケ感のある写真を撮ろう

ボケ感と絞りには大きな関係があり、この基礎知識を覚えることが一眼レフカメラでボケ感のある写真を撮る近道とも言えます。

一眼レフカメラでボケ感のある写真を撮るにはどうすればよいのでしょうか?

答えは簡単です。

絞りを小さく設定すればいいのです。

絞りを小さくすると、被写界深度というピントの合う位置が狭くなり、ピントが合っていない部分はボケて、ボケ感のある写真が撮れます。

これを、「被写界深度が浅い」といいます。

また、ピントを合わせたい被写体にできるだけ寄ったり、被写体と背景を離すとよりボケ感のある写真を撮ることができます。

うまく撮影できないときは、少し絞ってみよう

ボケ感のある写真を一眼レフカメラで撮るために絞りを小さく設定すると、思ったよりボケてしまう。
被写界深度が浅いため、うまくピントが合わせられない。
などといった悩みが出てくると思います。

そんなときは、1段から2段絞ると、悩みが解消されると思います。

f1.4やf1.8あたりの絞り値にするとより良いボケ感のある写真を楽しめます。
また、f2.8からf5.6の絞り値でも十分ボケ感のある写真を撮ることが可能です。

さらに、f11やf13のように絞った設定にすると、
より細かくはっきりとしたディティールの写真を撮ることができます。

自分の撮りたいイメージに合わせて色々な設定で撮影をしてみると、一眼レフカメラでの撮影がより楽しく、また撮影の幅が広がります。

絞り値の基礎知識をマスターしてさまざまな撮影に挑戦してみましょう。

一眼レフカメラで夜景を撮りたい!ISO感度の基礎知識を覚えよう

カメラで夜景を撮影する場合は、ISO感度も覚えましょう!

夜景を撮るとき、暗い場所で撮影をするときは、ISO感度を上げて撮影をします。

ISO感度とはカメラ内部の撮像素子という場所が光を感知する数値のことです。
ISO100、ISO200と表記され、数字が大きくなるにつれて明るく撮影することができます。

また、ISO感度はシャッタースピードや絞り値のように、数値を変えることで被写体の動きが変わったりボケ感が変わったりするものではありません。

明るさを変化させるものなので、撮りたいシーンに対応したシャッタースピードと絞り値に設定したあとに最終的な明るさの設定としてISO感度を決定すると良いです。

基礎知識を覚えたら使ってみよう!一眼レフカメラのさまざまな撮影モード

3つの基礎知識を覚えたら、次からは基礎知識の応用編です。

一眼レフカメラには。さまざまな撮影モードが搭載されています。
これまでに紹介してきた3つの基礎知識を覚えていれば、この便利な撮影モードについても深く理解でき、撮影も簡単にできてしまいます。

主なモードには、Mマニュアル撮影、 Tvシャッター優先モード撮影、Av絞り優先モード撮影、Bバルブ撮影、Pプログラム撮影などがあります。

Mマニュアル撮影とBバルブ撮影は、撮影者が数値を設定して撮影をするモードです。
Tvシャッター優先モード撮影、Av絞り優先モード撮影、Pプログラム撮影はカメラが撮影状況に応じて自動的に数値を決定してくれるので、初心者でも安心です。

今回は、Tvシャッター優先モード撮影とAv絞り優先モード撮影を紹介します。

Tvシャッター優先モードとは

その名の通り、シャッタースピードを優先に撮影を行う撮影モードです。

撮影者は、シャッタースピードだけを設定します。
すると、カメラが自動的に絞り値やISO感度を適正な露出にしてくれるので、運動会の撮影やスポーツ撮影など、逃したくない一瞬を撮りたいときはシャッター優先モードにしておくと安心です。

Av絞り優先モードとは

こちらも、その名の通りです。
絞り値を優先に撮影を行う撮影モードです。

ボケ感のある写真を撮りたいとき、絞った写真を撮りたいとき、絞り値だけ設定してしまえば、あとはカメラ任せでOKです。

いつでも同じ絞り値で撮りたいけど、撮影状況や場所・環境が変わると周辺の明るさが変わり、適正な露出は都度変わっていきます。

カメラを始めたばかりの初心者だと、シャッタースピード・絞り値・ISO感度を適正な露出に設定をしている間「シャッターチャンスを逃してしまった・・・」なんてこともあると思います。

そんなときは、この便利な撮影モードに頼ってみるのもいいと思います。

カメラの基礎知識を身につけてどんどん写真を撮ろう

また、目指したい写真家や、好きなテイストの写真があればじっくり研究して近づこうとすると、上達が早くなると思います。
いまは、スマホで簡単に写真を撮ることが出来たり、フィルムカメラのブーム再来、インスタグラムの大流行など、写真を撮ることは日常とは切り離せないことになっています。
写真を撮らない日の方が少なくなっており、情報を得るため・発信するためのツールとして欠かせなくなっています。

日常の一部となっている写真をもっと楽しむために、一眼レフカメラへ挑戦してみてはいかがでしょうか。