100種類以上もある中国茶。種類や美味しい淹れ方と効能を紹介!

お茶は日本人の生活の中で根付いている文化の一つです。
その由来は中国から来ています。

4,000年以上の歴史をもつ中国茶、その種類と効能はしっかりと日本茶にも引き継がれています。
今回は種類別に美味しく中国茶を入れる方法とその楽しみ方を紹介します。

中国茶の種類ってどのくらいあるの?


中国は面積も広く、人口も多い国。言葉も文化も地域によって独特の文化を持っています。

中国茶も一緒です。中国茶は1000種類を超え、昔からその効能を理解したうえで、種類によっては民間医療薬としても使われてきています。
中国茶の種類は大きくその作り方と発酵の度合いによって分けられ、種類によって味も入れ方も変わってきます。

また出てくる色によって名前がつけられている物もあります。
ここでは大きく5つに分けて紹介していきます。

その前に中国茶の基本的な入れからを学びましょう。

美味しい中国茶の入れ方

中国ではお茶を日本とは違う方法で入れます。
中国茶の種類によって若干の違いが出てきますが、お茶の葉の量とお湯の比率は1:20から1:50の間が良いとされており、熱湯ではなく80度くらいの湯で入れます。

  • 上投(置)法
  • 新芽を摘んで作るお茶を入れる方法です。
    繊細で香りが上品に漂います。
    茶器(急須)に上からお湯を投入します。

  • 中投法
  • お湯を3分の1ほど茶器(急須)に入れ、その後お茶の葉を入れて、残りのお湯を足します。
    下投法
    お茶の葉を最初に入れ、底にお湯を入れていきます。

  • 鳳凰三点頭
  • 下投法と同じように先にお茶の葉を入れ、お湯を入れた後少し混ぜる様に上下に茶器(急須)を動かし、味と香りが程よく混ざるようにします。

  • 浸潤泡
  • お茶の香りを出したいときに使う入れ方です。最初に少しのお湯に茶葉と浸しお湯になじませます。

  • 継ぎ足し法
  • お茶の葉を残して、お湯が足りなくなったら足していく方法です。

中国茶 日本でも最も知られているウーロン茶は青茶と言う種類


体の脂肪を取り除くと人気が出たウーロン茶は、中国茶の青茶と言う種類です。
緑茶を発酵させて作りますが、発酵の度合いは10-80%と幅広く、そのお茶お茶でいろいろな味わいを楽しめます。

青茶に含まれているポリフェノールが血管の中の中性脂肪を減らし、血圧を下げる、血管をしなやかにすると言った効果があります。
この青茶という種類は、私たちの体が酸化して老化現象を起こすのを防ぎ、新陳代謝を活性化して肌の若返りを図り、動脈硬化などの予防、対策に期待できます。

また胃の中の消化を助けていきます。
青茶の一つ、ウーロン茶はダイエットに繋がるとして知られていまが、中性脂肪を減らす事は出来ますが、体内の脂肪を分解する効果まではありません。
しかし、脂肪が分解する行程をサポートする事でダイエットに繋げていきます。

青茶の美味しく飲むには?楽しみ方は?

この種類の中国茶は、マグカップや湯飲みに直接お茶の葉を入れ、熱いお湯を注ぎます。
濃さはお湯を足しながら自分が好きな濃さに調節します。

または最初は熱湯をさして濃い目に作り、3分間蒸らして氷を足し、冷たくして飲んでも美味しいです。
福建省闽北地方、闽南地方、広東省、台湾が代表的な産地です。

中国茶の中で一番歴史がある緑茶、作り方によって更なる種類が。


緑茶はその字の通り緑色。お茶の葉を発酵させず乾燥させて飲みます。
発酵度は0.緑茶は中国茶の種類の中で最も古いものです。

唐時代に遣唐使を通じて日本に伝わっています。
ここで更なる種類をあげてみますね。

  • 炒青緑茶
  • 茶葉を釜で炒り、竹のかごで温度を冷まし再度釜で炒ります。

  • 烘青緑茶
  • 茶葉を釜で炒り、温度を冷ました後、烘炉で乾燥させたもの。

  • 晒青緑茶
  • 茶葉を日光で乾燥させたもの。

作り方によって大きく3つの種類に分かれます。

緑茶はお茶の葉っぱを発酵していないので、茶葉をそのまま楽しめます。
ビタミンC、カフェインが豊富に入っているので、覚醒作用があり目覚めが良くなります。
そのために夜遅くには飲まないほうが良いかも知れません。

緑茶を楽しみながら飲む方法

耐熱性のグラスなどに茶葉とお湯をいれ、お茶の葉っぱの形や、お湯の中で揺れている様を楽しむのが良いかもしれません。
この種類のお茶はお湯を注ぐときにゆっくりとお茶の葉を刺激しないようにするのがコツと言えます。

中国茶の種類の中でも希少価値がある、黄茶


中国茶の中でも発酵度が5-10%と言う軽い種類のお茶です。
緑茶の作成過程で偶然に発見されたお茶で、緑茶は揉みこんだあとしっかりと乾燥させますが、黄茶は細菌によって発酵させます。

お茶の色が黄色に変わってしまった事で、黄茶と呼ばれ希少価値があります。

貴重な種類のお茶、黄茶の楽しみ方と効能

さし湯をしながら自分の好みの濃さに調節してその香りを楽しみましょう。
耐熱ガラスがあればそのコップで飲むと、茶葉がお湯の中で優雅にゆらゆらと泳ぐのを楽しむことが出来ます。

黄茶はミネラル、ビタミンが成分として多く含まれています。
免疫効果、肌が白くなる効果が知られています。

黄茶はとても希少価値があるもので、なかなか手に入れることは難しいです。
手に入れられるチャンスがあればぜひ楽しんでください。

中国茶の種類、その白い色から美容効果が期待できる白茶


この種類のお茶は、新芽の産毛が白い雪のように見える事から白茶と言われています。
産毛が残っているのは、白茶を作る際に他の中国茶のように、乾燥させた葉っぱを揉みこむ事が無いからです。

また発酵度は5-10%と低く、飲んだ時の口当たりもよく、すっきりする事から子供からお年寄りまでに飲用されています。
血糖値や血圧、またコレステロールをを下げる効能があるので、生活習慣病やメタボの予防、対策としても飲まれています。

白茶の香りを楽しむ飲み方

茶葉に産毛が残っているので、葉っぱ全体にお湯が浸透するようにゆっくりと、時間を掛けて蒸らしながら入れます。
飲み頃は若葉の香りがしてきてから。
茶杯はお茶を入れる前にお湯を入れ暖めておき、お茶を飲むときに捨てお茶を楽しみます。

白茶はお湯を足して繰り返し飲めますが、3回目以降は良い香りがするまでにちょっと時間が掛かってくるでしょう。
白茶が取れる場所は福建省の松政、福鼎、建陽と限られてしまいます。

中国茶の種類に中でも、しっかりと発酵させるから健康に良い黒茶


黒茶は中国茶の中でも発酵度が最も高く80-100度程あります。
麹菌を使って発酵させる塾茶と、お茶の葉がもつ酵素で発酵させる生茶に分かれます。

中国茶の中でも、発酵度が高いためかちょっと癖のある香りです。

しかし、長い間その味を保つことが出来、その味も時間と共に変わっていきます。
この種類には30年、40年ものと言った古いものがあり、かなりの値段で取引されています。

黒茶は中国茶の中でも新陳代謝を高め、コレルテロールの低下、老廃物の排出といった効果も持つ種類のお茶です。
血行が良くなり肩こり、腰痛の解消も期待でます。

女性に向いている種類といえますね。

黒茶の楽しみ方とその効果は?

日本ではプーアル茶として知られている黒茶は、雲南省、四川省、広東省、広西チワン族自治区、湖南省でおもに栽培されています。

茶器(急須)に黒茶を入れまず熱湯をいれ、すぐにそのお湯を捨てます。
こうする事で臭いの癖が抜け、その後もう一度熱湯を注ぎ、蒸らしてか茶杯に移しその味を楽しみます。
熱湯で入れ、その後は冷やして飲んでも美味しいです。

まとめ

中国のお御茶の種類、色々とあります。
中国茶はその種類に限らず、消化を助け、殺菌、抗菌効果、口臭を無くすといった効能を持っています。
それぞれの種類によって更なる効果が期待できるのです。

便秘の解消、美肌効果なども期待できます。

自分に合った種類の中国茶を選び、楽しみながらその効果を実感してください。