【北欧で大人気ヒュッゲ】居心地の良い暮らしで自分を大切にする時を!

英国や米国では既に取り組んでいることで話題のヒュッゲな時間を、私達の日々の暮らしの中にも取り入れてみませんか?
2016年から世界的に流行し日本でも徐々に知られてくるようになりました。
ヒュッゲはデンマークの文化の一部で、デンマーク国民のコンセプトでもあるのです。

ヒュッゲが北欧で大人気!ヒュッゲとはなにか?


北欧でブームとなっているヒュッゲ(Hygge)とはデンマーク語で、「居心地の良い暮らしや空間」というような意味を表します。
デンマーク特有の個性を形成している為、日本語でのピッタリとした表現は難しいのですが、デンマークの人々にとっての生き方に値します。

家に家族や友人と集まって楽しくゆったりとした時間を一緒に過ごすことを重視しているのです。

デンマークの暮らしや特徴

デンマークは人口約570万人で、世界で一番幸福な国として注目されています。季節としては、春と秋が短く夏は明るい時間が長いので割りと過ごしやすいのですが、冬は寒く体感温度も低く感じます。冬の時期に太陽が差している時間は平均で約7時間になります。
その上、一年の半分くらいが天気に影響されやすいので家で過ごす時間も多くなります。
デンマークは福祉国家なので税金が高く、物価も高いことからほとんどの家庭が外食をするよりも家に帰って家族とくつろぎリラックスした休日を楽しむのです。

国民性とヒュッゲの関係

ヒュッゲというライフスタイルは、飾らず気取らない国民性が心を豊かにしているのではないでしょうか。
ホームパーティーを一つとっても、にぎやかな雰囲気で盛り上がることよりもゲストも参加して時間をシェアし、何気ないひとときを楽しむ事が大切なのです。
プライベートには仕事を持ち込まない精神や、あれこれ焦らず思い悩まない所、何よりも自分らしさを重視しています。

ヒュッゲで自分を大切にする時間を

ヒュッゲは人と寄り添って生きるためには必要不可欠な概念です。
日々のルーティンを、ありきたりの習慣にぜずに自分がどう生きたいのか、周囲に惑わされず自分の心に耳を傾け、他人と比べたりしないで自分を受け入れてみる必要があります。
他人に認めてもらうことよりも心を開いて本当の自分に、いつも誠実でいることです。

日本におけるヒュッゲな暮らし方

日本人は生まれながらにして真面目で勤勉な気質があり、働きすぎの印象が強くあります。
そんな時こそ、一歩立ち止まって自分の時間をどう過ごすかなどを考えてみても良いかもしれません。静かな空間で自然と気持ちが安らぐ心の拠り所を探ってみましょう。

かつての日本の暮らしぶりから見たヒュッゲ

古くから日本では、行灯が照明器具として使用されてきました。
現在でもあえてインテリアとして使っている旅館などもありますが、家での暮らしをほっこりと味わうヒュッゲの演出としては面白いのではないでしょうか。

ヒュッゲを日本の冬で例えるならば、「こたつでみかん」が相応しいですね。
鍋を家族や友人達と囲んで食べる様子も思い浮かべられます。

ヒュッゲ実践のスローライフ


ヒュッゲを実践することは誰にでも始められます。
自分が何を考えて何を感じ、どのように行動に移していくかです。
デンマーク人にとっては無意識的なヒュッゲですが私達が取り入れていくには、まず季節を楽しむことや、のんびりとお茶をしたり読書をして過ごす時間を作ってみましょう。

地に足がついていることと価値観

人に親切にするとありのままの自分を受け入れてもらえて、不安のない心の状態を
保つことができるものです。
自分に純粋であれば、物事の良いところに目を向けていけるはずです。
気分を落ち着かせて暮らしのスローダウンを行うことからトライしてみましょう。

おもてなしの心とホスピタリティ

日本のおもてなしの心とは見返りを求めず、相手を一番に敬う気持ちを表現しています。
丁寧な対応で落ち着いて物思いに耽るという考えは、心のこもった待遇でありお互いの思いやりに通じています。
英語のホスピタリティにも近く「自分もそして相手も幸福になるように楽しむこと=ヒュッゲ」に繋がりがあるようにも感じます。

わびさびの哲学と教え

日本特有の文化でもある「わびさび」もデンマーク語のヒュッゲと関わりが深いのです。
一言で言い切るのは難しい言葉ですが、例えるならば質素で不足しているものから満足をみいだそうとする美しさや古びたものを自然のままに感じられる美しさと捉えられる美意識を意味しているようです。

静かでいて心の癒しになるシンプルな暮らしこそがヒュッゲな空間に結びつくのではないかと思われます。