【英会話音読】学習効果が倍増!1日10分からできる勉強方法

英会話を楽しく上達させたいなら音読がオススメです。
自分にあったテキストを、ネイティブになりきって繰り返し音読する、シンプルだけど、日本人の苦手とする英会話、リスニングに効果的な方法です。
高いお金を払って英会話スクールに通うことなく、自宅で自分のペースで始められるとっても簡単な方法です。

英会話上達のための音読とは?

皆さんも小学生の頃、国語の教科書を読む音読の宿題をした経験があるのではないでしょうか?

基本的には同じで、英語の文章を声に出して読むのです。
それも何度も繰り返し、暗記するほど読みます。

違いといえば、自分が理解できるレベルの文章を、場面や状況を思い浮かべ、ネイティブスピーカーのつもりでなりきって読むことです。


音読とは何でしょうか?

なぜ音読が英会話に役立つのか?

英会話習得のための勉強方法は沢山ありますが、なぜ音読をオススメするのか。

一つは簡単でお金をかけずにすぐ始められるからです。
でもそれだけではありません。

音読が英会話を上達させるのに役立つ理由は主に5つあります。

(1)目、口、耳で同時に学ぶ

会話でもリスニングでも一つの五感を使った学習法です。
でも音読は、読みながら声に出すことで、目、口、耳、3つの感覚を使って学習することになり、単体よりも効果があると考えられます。

(2)英語で考える「英語脳」を作る

英語と日本語では語順が違うので、英語で読みながら、頭の中で日本語に訳していくのは難しいものです。
音読を続ける事で、自ずと英語の語順で文章を理解していくことになり、いわゆる「英語脳」ができ、都度日本語で考えない様になります。

(3)アウトプットの練習に最適

いくら知っている単語や表現も、普段口に出してなければとっさには出てきません。
繰り返し音読し、フレーズごと覚えることで、自然と口から出てくるようになります。
日本人の苦手とするアウトプットの練習になるのが音読の最大のメリットと言えるのではないでしょうか。

(4)イントネーションや発音を見直す機会になる

声に出して読むと、黙読では読み流していた発音が分からない単語が分かります。
知っている単語やフレーズも正しく発音できなければ、相手に伝わらず会話で役に立たないこともあります。
分からない単語は、発音を調べ、CDでアクセントやイントネーションを随時確認することが大切です。

(5)リスニングの強化につながる

音読を通して正しい発音やイントネーションを身につければ、リスニングにも効果が現れます。
正しい発音やイントネーションを知らなければ、聞こえてくる音と、意味を知っている単語や表現とをマッチングできず聞き取れないからです。

例えば、check it out の意味を知っていても、「チェックイットアウト」と発音すると思っていると、「チェケラウッ」と聞こえてもcheck it outと結びつきません。
正しい発音やイントネーションを知ることで聞き取れる内容が増えリスニングにも効果が現れます。

英会話上達のための音読の始め方

音読も間違ったやり方をしてしまうと効果が出ません。
正しい始め方を紹介していきます!

(1)適切なテキストを選ぶ

まず用意するものは、ズバリ読むためのテキスト。
しかし何でも良い訳ではありません。

意味を理解しながら音読しなければただの口の体操になってしまうので、意味や文法構造が8割以上は理解できるものが自分に合ったテキストになります。

難しすぎて、読むことにばかり集中してしまったり、読みながら内容が頭に入って来ないものは適切ではありません。
分からない箇所は調べるなどして、まずは書いている内容をしっかり理解し手から始めましょう。

(2)CDを聞くなど、正しい発音を知る。

発音が分からずそのまま何となく音読すると、せっかくの音読の効果が半減してしまいます。

面倒でも、それぞれの発音を調べる、またはCD付きのテキストを使うなど、もともと音源があるものを教材に選ぶのが良いでしょう。

(3)繰り返し何度も音読する

意味だけでなく、発音や音のつながり、文章の区切りなどを意識しながら、覚えるほど何回も繰り返し練習することが大切です。

練習を重ねるうちに、スピードもアップし、ネイティブのナチュラルスピードで読めるようになると上達を感じて楽しくなりますよ。

英会話を上達させるための音読は、たったこれだけです。
しかし、これを継続することが大切なのです。

英会話のための効果的な音読のコツ

英会話音読をしていても、すぐには効果を感じられないかもしれません。
ただ紹介する方法を繰り返しやっていると、知らない間に上達しています!

音声を聞きながら音読
(オーバーラッピング・リピーティング・シャドーイング)

まずはテキストをしっかり読み込み、意味などを理解したあと、ただ自分のペースで音読するだけではなく、CDに合わせて読む、オーバーラッピングがオススメです。

イントネーションやリズム、発音なども自然と真似ることができます。
難しい場合は、まずは区切りごとに止めて繰り返すリピーティングをすると良いでしょう。

テキストを見ながらCDに合わせて読めるようになったら、次のステップとして、テキストを見ずに音を聞きながら音読するシャドーイングをします。
何度も繰り返すうちに文章を自然な発音とスピードでそのまま暗記することができます。

ネイティブスピーカーになりきって音読

正しい文法や表現を知っていても時に伝わらないことがありますが、これは日本語とは違う、イントネーションや発音、単語同士の繋がりなどがあるからです。

ネイティブスピーカーになりきることで、抑揚やリズムなども意識した音読になります。

同じ教材をとことん使う

あれもこれもとテキストを変えず、1つのテキストを意味も発音も完璧に理解し、暗唱するほど繰り返し音読すると効果が出やすいです。

やってはいけない英会話音読法

間違ったやり方をしてしまうと、全く上達しません。
そんな方法をしていないか注意してみてください!

いろいろな教材に手を出す

何度も繰り返し音読しフレーズや発音などが自然と口から出る様になるから効果があるのです。

体に染み込ませないうちに違うテキストに移っていてはなかなか効果が現れません。自分に合う教材を見つけたらひたすら繰り返し音読しましょう。

難しすぎる教材を使う

理解していない文章を繰り返し読んでも音が口から流れていくだけで、いつまでたっても覚えられません。

自分に負荷をかけすぎず、少し簡単かな、と思うくらいの完全に理解できるテキストから始めましょう。

恥ずかしがる

大きな声を出してなりきって読むことで、自分の耳からも刺激を与えつつ、英会話の正しい発音やイントネーション、リズムを身につけることができます。

恥ずかしがって小さな声で読んでいてはせっかくの音読が台無しです。

英会話初心者向けオススメ音読教材

多くの人が使って効果が出た教材を紹介します!

  • 英会話・ぜったい・音読【入門編】_英会話の基礎回路を作る本
  • 中学1〜2年生の英語の教科書から抜粋した文章なので、初心者でも取り組みやすいです。

    練習内容に音読筆写などがあり机に向かって学習するスタイルが前提となっていますが音読練習のテキストにはまずこれ、というスタンダードな1冊です。

  • どんどん話すための瞬間英作文トレーニング
  • 少し堅い内容ですが、中学生レベルの簡単な英文を繰り返し音読し、暗記するという、こちらも音読の定番教材です。
    音声CDには、「ゆっくり」「ナチュラル」「リピートポーズ」の3種類が収録されおり、習熟レベルに合わせて活用しやすいです。

  • みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング
  • 最終的にはテキストを見ずにリピーティングできることを目標にした初心者向けテキストです。
    ネイティブの音の連結なども学習でき、リスニングの効果も期待できます。

初心者向けのテキストを紹介しましたが、慣れてきたら、自分の必要性や興味に応じで、世界の著名人が様々なプレゼンを行うTEDや、NHKのラジオ英会話講座、好きな海外ドラマなどもスクリプトが手に入るなら、なりきってセリフを読むと楽しいし、生きた英会話表現を学ぶ事ができますね。

まとめ

英会話の習得方法といっても、会話や文法、単語、リスニングなど、勉強方法は沢山あります。

音読もその一つですが、中でも楽しく気軽にできて、特に初心者には始めやすい勉強方法です。

また英語学習というと、文法や長文読解など「勉強」のイメージが強いですが、音読は、声に出すことでストレス発散につながり、表情筋を鍛えるエクササイズにもなります。

何と言ってもスラスラ自然と英語フレーズが読めるようになると楽しいものです。
ぜひ趣味として気軽に始めてみてはいかがでしょうか?