【小説を書く】初心者必見の4つのコツ!1日10分から始めよう

小説を書くのが夢だけど、何から手をつけたらいいのかわからない。
一味違う小説を書くコツが知りたい。そんな思いをしたことはありませんか?実は、小説を書くために培っておきたい「4つの力」があります。
忙しい毎日のスキマ時間を利用して小説を書くコツを紹介します。

小説を書くために必要な力は4つ

小説執筆を趣味として楽しみたい、という人が増えています。

仕事や子育ての片手間にできるのが小説執筆の大きな魅力です。

ベストセラー作家の中でも、執筆活動と自分の仕事を両立させている人は少なくありません。

これから、小説を書く基礎となる「想像力、語彙力、書き続ける力、書き上げる力」という4つの力を培うコツを紹介していきたいと思います。

想像力あふれる小説を書くコツ

まず最初に必要となるのが、「想像力」です。
どんなジャンルの物語においても、ストーリーを膨らませていくのに不可欠な力となります。
想像力を培うために、何ができるでしょうか。

芸術に触れよう

最近、美術館に足を運びましたか?写真展を観に行ったでしょうか?

忙しい中でも、自分の感受性とセンスを磨く時間を取り分けてください。
自分の凝り固まったモノの見方を変える出会いがあるかもしれません。

常識を捨て、想像力の翼を広げるための「準備運動」になるでしょう。

森羅万象に関心を持つ

ありとあらゆる身の回りのことに、好奇心をもって目を留めてください。
なぜこうなるのだろう?もしこれがなかったらどうなるのだろう?どうしてこれを生み出したんだろう?
どんな些細なことにも疑問を投げかけていくと、連想ゲームのように、新しい発見が次々と生まれます。

すると、知識が増えることで想像力が鍛えられる上に、生活が楽しくなりハリのある毎日を過ごすこともできるのです。

ラジオドラマを聞いてみる

ゆっくり美術品を眺める暇がどうしても取れない、という人におすすめなのがラジオドラマです。
通勤中や家事をしている間、ラジオを流してみましょう。

流れてきた音声を頭の中で瞬時に、かつ具体的にイメージすることにより、想像力を強化できます。
騙されたと思って一度、NHKラジオやYouTubeなどで、自分が好きなジャンルのラジオドラマを聞いてみてください。

気持ちもリラックスできますし、想像力も豊かになり、さらにストーリーを組み立てるコツを掴める、など多くのメリットがあることに気づくでしょう。

表現豊かな小説を書くコツ

語彙力を身に着けることも、小説を書くうえで欠かせません。
語彙は「小説家の資産」ともいわれます。語彙力があれば、物事を多面的に見て、それを的確に文字に起こすことができます。

では、語彙力をつけるために、どんな工夫ができるでしょうか。

辞書を片手に過ごそう

子どものころ、授業で引いた国語辞典ですが、今は埃をかぶって部屋の隅に置いてあるという人も少なくないのではないでしょうか。
語彙力を増やすためには、国語辞典が欠かせません。

聞いたことがない言葉を耳にしたときや、読書中に初見の単語を見つけたときなど、知らない言葉に出会ったら、すぐにメモをとり辞書を引く習慣を身につけましょう。

正しい日本語を自分のものとすれば、自分の想いを筆に乗せてすらすらと書くことができるようになります。

感想を言い換えてみよう

日常の出来事を「やばい」一言で済ませていませんか?
「やばい」「すごい」「まじ」などの言葉は今日から封印しましょう。

具体的に言い換えるために役立つのが「類語辞典」です。

例えば、「すごい」が口癖になってしまっている人はオンラインの類語辞書で、「すごい」と引いてみてください。
のべ120個ほどの類語が出てきます。

それを、ぜひ実生活で口に出していってみましょう。
実際に声に出して言い換えてみることが、着実に語彙を増やす方法の1つです。

共感されやすい小説を書くコツ

一行日記のススメ

日記を書くことで培いたいのは「書き続ける力」です。

でも、三日坊主になりがちなのが玉に瑕。そこで、まずは「一行日記」を始めてみましょう。
負担なく続けられますし、一行で日常を綴る意識をすると、わかりやすくまとめる力が付きます。

だらだらと文章が続くだけの小説は、読んでいても倦怠感を覚えるだけです。
読み手を意識した小説を書くためにも、まずは一行から始めてみましょう。
最初から長文を書こうとすると、多くの場合挫折します。

ですから、徐々に文章量を増やしていくことが肝なのです。
これが、小説執筆を楽しむために不可欠な「文章を書く耐性」を培う秘訣です。

日記のメリットとは

同じ経験を持っていても、抱く感想は十人十色です。

例えば、「子育て」に関していうと、楽しくてたまらなかったという人もいれば、つらい思い出の方が多いという人もいます。

では、今日はどういう出会いがありましたか?どんなことを経験し、どんなことを感じましたか?
刻々と過ぎ去っていく一日一日が、あなたの持つ「色」です。

お風呂でゆっくり温まりながら、または寝る前に、今日という一日を文字におこしてみてはいかがでしょうか。毎日続けていれば、いずれは自分が歩んできた人生を振り返る助けにもなります。

つらい時こそ向き合おう

自分の気持ちと逃げずに向き合うことは、痛みが伴います。

しかし、日記をつけて自分と真摯に対峙するならば、トラウマやストレスなどの感情に折り合いをつけられるということが、科学的実験でも証明されています。

人生は、山あり谷ありです。嫌な出来事も、悲しみに引き裂かれそうな心も、躊躇せずに書き出してみてください。
どん底の悲しみを経験した人ほど、他人の痛みがわかるので、優しくて人間味が溢れる小説を書くこともできるのです。

自分の感情を冷静に分析し、因果関係をとらえることは想像力の強化にもつながります。
自分の体験をもとに書くなら、他の人にも共感されやすいでしょう。

小説を最後まで書くコツ

小説執筆は、最後に書き上げるまでずっと孤独な作業です。

自分と孤独に向き合う時間は、時に苦痛を伴います。
その時間に耐えられるかどうかが、最後まで書き上げる力に直結します。

挫折して筆を折るのは簡単です。
他人の目に触れる機会を活用して、辛い時間をしのぎ良い作品をつくりましょう。

小説投稿サイトを使う

小説投稿サイトが、今非常に増えています。
これを使う利点は、生の読者の声が届くので自分の作品が客観的に評価されることです。

そして、更新を待ってくれる読者がいるので、最後まで書き上げる原動力が持てることです。
反響が大きい作品は、出版されることもあり、趣味の域を超えて小説家を目指す人には最適です。
日々書く意欲が沸き起こること間違いなしです。

文学賞に応募する

最近は、誰でも自由に応募できる文学賞が多く存在します。

雑誌「公募ガイド」やウェブサイト「登竜門」などに目を通してみるといいでしょう。

期日やテーマが決まっているので、何日かけてどんな内容を書き上げればいいかが可視化されるため、何を書こうか悩んでしまうという小説執筆初心者の方にもおすすめです。
賞によっては100万円を超える賞金が出るため、モチベーションも上がりそうです。

小説を書く時に役立つ意外なアイテムとは?

小説を書くために、あると便利なアイテムを紹介します!

単語帳

有名小説家の夢枕獏氏は、自書「秘伝 書く技術」の中で、湧き上がってきたアイディアを小さなカードにメモする習慣がある、と言っています。

アイディアを書いたカードをたくさん溜めて、そのカードに順番をつけて並べていくと、ストーリーの骨組みがいつの間にか出来上がっているのです。
そこに肉付けをしてゆき、小説を完成させるということです。

「小説は断片の蓄積」ともいわれます。
ぜひ文豪「秘伝」のコツを見よう見まねで真似てみましょう。

百均で売っている単語帳なら、いつでもどこでも持ち運びが可能ですし、ため込んだアイディアがバラバラにならずに済みます。
単語帳を一冊使い終えるころには、小説のネタの宝箱とかしているでしょう。

付箋

読書をするとき漫然と本を読み終えていませんか?ぜひ、付箋を片手に読んでみてください。

心に残ったフレーズや、使えそうな言い回しを見つけたら、そこにペタペタと張っていきましょう。
読み手から書き手へと、自分の意識も変わってきます。

まとめ

この記事で紹介した方法のほとんどは、毎日の隙間時間でこなすことができます。
小説執筆は紙とペンさえあれば、すぐにでも始められる手軽で知的な趣味です。

さあ、あなたも今日から小説を書き始めてみませんか?